1.自然のものを摂る
●栄養学が無視する「気」
現代の栄養学はかなりの研究が進んでいて、どの食材にはどんな栄養素がどれだけ含まれているか、そしてそれは人体にとってどれくらい必要か、ということなどがとても詳しく分析されています。しかし、そうした科学的データばかりに振り回されていると、より大切なものを取り損なってしまいます。それは「気」に他なりません。
最近では各種栄養素をバランス良く配合したビスケットや飲み物などが売られています。それはそれで全く意味がないとはいいませんが、そうした工場で科学的に作られた人工食品からは、大自然の「気」を吸収する事は出来ません。
「気」を体内に取り入れるためには、何よりも自然の産物を摂ることです。それも、旬のものが最高です。それによって栄養も「気」も同時に吸収する事ができます。
仮に、人工食品などで栄養を補給せざるを得ないならば、より一層「気」を補給する事にも目を向けるべきです。
同じ理由で、できるだけ添加物や加工、精製の少ないものが良いでしょう。そうした人工のプロセスは、自然の食材からせっかくの「気」を抜き取ってしまうからです。つまりできるだけ白米よりも玄米、上白糖よりも黒糖、冷凍よりも生のもの、温室栽培や養殖よりも旬のもの、ということです。
精製、加工、冷凍、温室、養殖などの技術が出てきたのは、長い人類歴史から見ればつい最近のことです。それまでのとてつもなく長い期間、私達の先祖は何世代にもわたって自然のものばかりを食べ続けてきたわけですから、私達の身体は、もともとそういうものに慣れているのです。 |