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家族療法
(今、アメリカでの試み)
ボランティアで40日ほど北アメリカへ行かせて頂き、アメリカのキリスト教会が取り組んでいる家族問題についての調査、学びの場の中でいろいろと意識変革させられた内容が多くあった。
今、病気というものを内的に見た場合、人間の精神面の基礎になる人間関係の最小単位である家庭というものに重きをおいて見つめる家族療法というものが進んでいる。
例えばアルコール依存症初め摂食障害、いろんな依存症、心身症、ドメスティックバイオレンス、等々。あげればきりが無いほど。
医学的な分野のカウンセリングの観点から学んだことがあったが、今回渡米させて頂き、教会を中心として結婚前の心得、離婚を少しでも少なくしていく努力の指導などが行われていることなどを聞かせて頂いた。
個人の救いから時代の要請につれて家族単位の救いへと発展しているのであろうが。それにつれてカウンセリングの分野でもアメリカの精神面をリードしてきたキリスト教が、科学的、医学的の分野と合体してことがすすんでいっているのであろう。
キリスト教が発展した国家の強みというものを思い知らされる気がした。
いったいどのくらいの大人になれば、自分は、親の影響から卒業できるのだろうかと思ったことがあったが、年をとるにつれてだんだん親の良い面も、嫌な面も、かえって嫌な面が強調されて似てくる自分を振り返ってみると、いつまでも親子は親子なんだと思いつつ親の乗り越えられなかった問題に前向きに取り組むしかないかなと思う。
宗教の分野であれ、医学や科学の分野であれ客観的に自分や家族のことを見つめてもらうということは、自分にとってとても健康的に前向きになれる良いチャンスなのかもしれない。
(2002.6)
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