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子離れ
空の巣症候群や更年期障害という意味の言葉が理解できるくらいの年令になってしまったのだろうか?
最近は若い人の中にも更年期前症候群やら自律神経障害という言葉をよく耳にするようになっている。いろいろ原因はあるだろうが、その背後に生きてゆく張り合いの喪失、もっと内的に言えば愛し愛される者との人間関係と体のバランスの崩れのような症状のようにもみえる。
驚いた事にペットロス症候群というのもあるのだそうだ。可愛がっていたペットが死んで生きてゆく張り合いを無くし、うつ状態になってしまうというものだそうだ。
人それぞれの愛がある。これらをよく観察してみると愛するものとの上手な距離のとりかたが難しいタイプに多いのではないか。タイプ的に言うと私もその一人のようだ。
時々感情が無ければどんなに楽になるのだろうと思うことが有る。心配しだしたらきりが無い。
子離れしなくてはいけない母親のように子供の自立性とか、責任性とか、人格というものを信じて、後は神様が育て守ってくださると大船に乗らない限りこちらの身が持たない.。
人一倍淋しがり屋なのは自分自身であることの自覚。本当の愛情とは何なのかをおのずと考えさせられる事ばかりだ。
結局人に対して、物に対して、愛情が深ければ深いほど、執着心も、失った時のショックも大きくて、生きてゆく張り合いさえもなくしてしまう状態である。
そんな言葉に励まされながら真の愛を教えられたり、育てさせられたりの日々である。
そんな自分を励ます一句。
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さよならのかたち
見えなくなってしまう
今は少しだけつらいこと
でもやっぱり見えなくなってゆく
愛を形にして見つめ続けていた
愛を形にして見つめていたいと思うとつらくなる
本当の愛
あなたのため みえなくなってゆく
いつまでも執着させてはいけない愛
懐かしい愛
変わらぬ愛
思い続けられうる愛
守り続ける愛
あなたにとってそれだけで良い
あなたにとってそれだけで
さよならのかたち みえないかたち
いつまでも執着してはいけない愛
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(2001.2.13)
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